***  1月の詩  ***

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 ふ・し・ぎ


ふ・し・ぎ
不思議に
思うよ
わたし

この手で
ふれたもの
この肌で
かんじたもの

ひとつのこらず

ふ・し・ぎ
不思議に
思うの
わたしだけ

だって
同じものふれたとしても
同じことかんじたとしても

けっして
同じではない
わたしのふれたもの
だれかのふれたもの

この不思議
わたしだけの
ふ・し・ぎ

めのまえのひとつ
たくさんの違ったひとつ

ふれてみないと
かんじてみないと
わからない

わ・た・し

ふ・し・ぎ








1月の詩 ふ・し・ぎ

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