さざんか いつでも あなたが好き 思い出すたび そこにいるから 変わらない あなたの姿は 花びら一枚一枚 瑞々しいてのひら 初冠雪の山おろしは 涙のように冷たい 光を背中に乗せた 陽気な海風が懐かしい あなたにそっと 祈るように触れて あなたにそっと 許すように触れられて 忘れられないのは ふいに認めあった日々 花びらがひらいた日々 重ねる滴のひめごと 過去は変わってゆく 新しい幕が上がって ひかりを抱きしめながら ほほえむことから |
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